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●書籍・冊子制作事例●

株式会社テックメイトが、これまでに書籍・冊子制作で培ってきたノウハウや独自の取り組み、ヒント、お客様とのコミュニケーションを通して、今後の書籍・冊子制作の参考にしていただければとの思いで公開しております。みなさまのお役に立つことができましたら幸いです。



【事例1】

「ミスロスを削減!書籍制作における組版設計のススメ」
組版設計とは何か?組版設計の効果とは?

【事例2】

「書籍、冊子制作における文字校正の重要性」
文字校正は、組版制作全体の品質を向上させる役目がある

【事例3】

「ブラウザのフォームを活用した冊子制作原稿入力支援システム」
ブラウザのフォームを活用し、これまでの入稿に関わる問題点を解決する

【事例4】

かんたんに「会社案内」を制作できるプロジェクトを開発
これまでの制作慣習を見直し、短期間で制作し、印刷の低価格化にチャレンジ

1、ミスロスを削減!書籍制作における組版設計のススメ

●組版設計とは何か?組版設計の効果とは?●

クライアント様:某大手出版社
成果物学習参考書、各種問題集


書籍制作のこれまでの経緯とお悩み点について:

元々別の書籍制作会社で制作されており、元データを流用しての制作であったが、入稿は常に予定より遅れ気味で、五月雨式に入稿されるので、対応がその都度の対応になり、それが品質のバラつきを発生させ、ミスへと繋がっていた。

お悩み点を整理:

・元データも場当たり的な制作がされていたようで、制作現場も混乱していた。
・対応がその都度対応で、ミスロスを発生させていた。

解決策:

そもそも元データがどのような作り込みになっていたかを解析。その結果「組版設計」が全く成されておらず、そもそもミスを誘発しやすい作り込みであった。そこで弊社にて「組版設計」から構成し、それを仕様とした。たとえ五月雨式に入稿されても、組版設計に沿って進めることで、理路整然と進行することを目指した。

効果:

組版設計に沿って進めることで、入稿と制作の交通整理ができた。また、組版設計が品質のバラつきを統一することに成功し、ミスロスは以前から大幅削減された。

まとめ:

クライアント様に「組版設計」とは何か?その内容を理解していただくことで、スムーズな書籍制作と、その効果を実感していただけたと思う。

2、書籍、冊子制作における文字校正の重要性

文字校正は、書籍・冊子組版制作全体の品質を向上させる役目がある

クライアント様:某大手編集プロダクション
成果物:製品カタログ


書籍・冊子制作のこれまでの経緯とお悩み点について:

クライアント様から支給される原稿データをそのまま流し込んでいたが、オペレータが組版段階で間違いを発見。都度、確認が必要だった。また、これまでにも該当クライアント様の支給データは間違いが多く、オペレーション時に集中して作業できない現状があった。

お悩み点を整理:

・クライアント様側では、その先のお客様から支給されたデータを丸投げで、初校段階で初めて内容を把握されていた。それまでには文字校正をされておらず、初校戻りまでに時間がかかり過ぎていた。
・間違いがそのまま成果物としてできあがっていた。

解決策:

弊社の校正部署にて疑問点がないかを素読み校正にて行い、クライアント様へは初校前にまとめてフィードバック。

効果:

クライアント様側で初校の負担が軽減され、初校戻りが早くなった。以後の校正にも影響を与え、全体的に成果物上での間違いは減少された。書籍・冊子の品質向上に貢献した。

まとめ:

クライアント様側でも書籍、冊子制作の初期段階における校正の重要性を認識していただくことができ、クライアント様、弊社の両者が校正する時間を設けることができた。
(※弊社校正は、完璧に間違いを除去、またはそれらを保証するものではありません。)

3、ブラウザのフォームを活用した冊子制作原稿入力支援システム

●ブラウザのフォームを活用し、これまでの入稿に関わる問題点を解決する●

クライアント様:地方公共機関
成果物:地域中小企業紹介冊子


冊子制作のこれまでの経緯とお悩み点について:

A) 担当者様が1件、1件会員企業を訪問し、企画構成を説明。
B) 後日、参加企業に冊子デザイン、ページデザインを持参し入稿方法を説明。
C) そのまた後日に、1件、1件参加企業を訪問し、原稿を受け取っていた。

郵送、FAX、メールも活用していたが、郵送は経費が嵩むことが悩みとなっていた。また、原稿整理が大変で、附帯業務に大幅な時間を割かれ、主業務に支障をきたしていた。

お悩み点を整理:

・原稿受取はこれまで慣習的に従来の方法で行われていた。
・付帯業務に関わる時間を減少させ、主業務に集中したい。
・ITを活用して、もっと冊子制作全体の効率化をできないか?

解決策:

小規模企業であっても、インターネット環境は導入されており、
B) は、ホームページ上で公開し、参加企業で確認してもらう
C) は、ブラウザのフォームを活用し、直接原稿を入力してもらう
※上記環境が無い企業に関しては、従来通りの手法で入稿。また、初めての試みのため、サポート環境を設けた。

効果:

担当者様は、各企業を訪問する時間が大幅に削減され、原稿内容も冊子制作会社と直接やりとりするため、附帯業務も大幅に削減された。

まとめ:

これまでの冊子制作は、原稿の受け取り、整理、附帯業務に大幅な時間を割かれており、慣習的に行ってきた業務だった。それが普段使用しているインターネットを活用することで、劇的に変化し、主業務に集中することができた。

4、かんたんに「会社案内」を制作できるプロジェクトを開発

これまでの制作慣習を見直し、短期間で低価格制作にチャレンジ

クライアント様:個人事業主から企業全体
成果物:会社案内


会社案内制作にかかる時間と費用について:

これまでの会社案内制作には、打ち合わせから、企画デザイン、撮影、組版、校正チェックと完成までに時間を要するものであり、故に費用もかかるというのが常識であった。しかし、事業というものは日々更新されていくものであり、完成間もないタイミングでも既に記載情報は過去のものとなっている会社案内は少なくなかった。

会社案内を調べてみてわかったこと:

・会社案内に記載されている内容で、毎年変更される箇所は決まっている。
・事業内容は社会情勢やニーズに合わせて変化する。
・事業内容によっては、会社案内では足らず、別途資料を添付することも多い。
・少部数で足りる場合でも、印刷の都合上で多部数仕上がってくる。

解決策:

会社の概要だけ掲載し、情報の更新頻度が高い事業概要等は別途資料にする(パワーポイント等の資料に置き換える。)。そうすることで、会社案内自体はA3見開きで納まるようになった。さらに、かんたんに制作できるよう、デザインもテンプレート化し、インターネットからフォームに必要事項を入力するだけで完結するように整えた。印刷もオンデマンド印刷を活用することで、小部数印刷が可能になった。

効果:

インターネットからフォームに必要事項を入力するだけなので、制作の大幅な短納期化と、オンデマンド印刷の活用により、全体経費削減に貢献した。

サンプル:

実際にこちらから「かんたん会社案内」のページにてお確かめください。
(※現在、本サービスは受注を停止しております。)

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